2017年1月の支部総会の参加メンバー

文学の創作と批評の活動をするグループです

  近・現代文学の出発は、明治期の西洋文学の影響もあって、写実主義や文体の変革から始まりましたが、自然主義や私小説、夏目漱石や森鴎外らの文学、人道主義を基調とした白樺派の文学などを経て、社会の矛盾と真っ向から向き合い、労働者・人民の解放をめざすたたかいとむすびついたプロレタリア文学に発展しました。大正デモクラシーの社会思潮とも相まって多くの労働者・市民の読者を得ていた、このプロレタリア文学は、1933年2月20日の小林多喜二の虐殺に象徴されるように、世界とアジアの多くの人々に犠牲と惨禍をもたらした侵略戦争遂行の弾圧の前に終息を余儀なくされました。文学の本来の役割である、社会や人生の真実を究め、歴史の発展方向を模索する活動から、「国策文学」として侵略戦争を賛美し、国民を戦争に駆り立てる「ペン部隊」に参加していきました。

 このプロレタリア文学の伝統を受け継ぐとともに、さらに幅広く、人間性に立脚し、平和と民主主義を尊び、社会と人生の真実を追求し、あらゆる事象をリアルに描く創作と批評活動として民主主義文学運動が出発しました。

 日本民主主義文学会京都支部は、そのような文学運動のなかで、1965年頃から集まりをつくり、労働者や学生、青年たちが創作と批評活動を開始しました。職場のこと家族のこと様々な生きるための苦しみや悩み、人間としての在り方などを小説や評論、詩や歌などに表現して、より芸術性の高い作品を生み出そうと切磋琢磨し合いました。それが、私たちのグループで、月1回の定例の例会を基本に集まり、互いに批評を重ねて技能の向上に努めています。

 このページをご覧になった、あなたも文学の創造と批評で人生を豊かにしてみませんか。

 

 

 

          2016年4月29日、宝が池公園での「京都まつり」では、『民主文学』のブース出店

   民主主義文学の活動紹介、『京都民主文学』の販売もしました

京都民主文学バックナンバーです。創刊号から55号まで国立国会図書館、京都府立総合資料館に寄贈してあります。
京都民主文学バックナンバーです。創刊号から55号まで国立国会図書館、京都府立総合資料館に寄贈してあります。

京都支部の会員が主宰して金石範氏の作品(写真)の朗読会も月一回実施しています。

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TEL: 075-392-8206

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9:00 ~ 18:00 (月~金)